太陽光発電所設置と景観保全に係る判例動向に係る一考察(令和6年度企業法学会秋期研究報告会)

活動: 講演またはプレゼンテーション研究発表

説明

再生可能エネルギ―施設の設置に係り、地域共生の観点が重要になってきている。法的に適法・違法かということは、最終的には裁判で決着されることといえ、まずもっては地域に受け入れられるかどうかが設置事業者にとっては重要になるからである。論点は少なくないが、なかでも「景観の劣化」は地域住民の関心事である。本報告は、工作物の建築等の不許可処分取消請求事件(高知地判令和6年1月23日LEX/DB文献番号25597844)において、自治体勝訴の判決が出たことを一つの契機として、再生可能エネルギー設置のなかでも太陽光発電所設置に絞り、景観保全に係る判例動向を概観し、考察を加える。
期間2024/10/13
イベント タイトル令和6年度企業法学会秋期研究報告会
イベント タイプ学会

キーワード

  • 再エネ
  • 景観
  • 太陽光発電
  • 地域共生
  • 裁量